AROMA RESEACH 65号で面白い記事を見つけました
マッサージやスキンシップ、動物の毛づくろいといった接触することにより分泌されるホルモンとしてオキシトシンは知られていますが、
妊娠・出産に深く関係するホルモンで子宮・乳腺など女性特有のホルモンとしても有名ですが、オキシトシンは男性にも分泌されます。
2005年、kosfeldによりオキシトシンを健常成人男性に投与すると、「他人への信頼」が増加するという結果が発表されたそうです。(Reseach Reports アロマセラピー・マッサージ実施による心理的満足度の男女における相違 )
オキシトシンは嗅覚とも関連していると言われているので「女性のほうが精油を使ったアロマセラピートリートメントでお互いにより精神的な結びつきを感じた。」ということが研究の結果として出されていました。
ケアなどマッサージを受ける際に女性よりも男性は身を委ねるのが苦手な人が多いのはオキシトシンが原因なのかもしれないですね。
人を信頼したいけど中々できない。また疲労などにより心を閉ざしがちな人などにはアロマセラピーのトリートメントは効果を最大に発揮するかもしれないですね